子宮体がん(子宮体癌)を克服するために出来ることがあります。



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子宮体がんの化学療法(抗がん剤治療)


子宮体がん(子宮体癌)の化学療法(抗がん剤治療)とホルモン療法

化学療法(抗がん剤治療)

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子宮体がん(子宮体癌)の根治治療での主役は手術であり、病巣を完全に摘出することがまず第一の目標です。抗がん剤はその補助的な位置づけとして使われます。

ですががん細胞が全身に広がった状況では、手術や放射線療法のような局所的な治療だけで対処することができません。
そのような状況が疑われるとき、また実際に遠隔転移しているときは化学療法(抗がん剤治療)は重要な治療となります。

使われる抗がん剤は標準化されていません。子宮体がん(子宮体癌)では複数の抗がん剤を組み合わせて用いることが一般的ですが、その組み合わせも施設によってまちまちです。

化学療法(抗がん剤治療)はがん細胞への効果を期待できると同時に、正常細胞に対しても必ず毒性があります。 化学療法(抗がん剤治療)を選択するときは根治性だけを考えれば良いのではなく、副作用によるQOLの低下の度合いが考慮されます。

術後化学療法

再発や転移を防ぐ目的で行われる化学療法(抗がん剤治療)です。
手術によりがんを取り除くことができたが、悪性度の高いがんであったり骨盤リンパ節に複数の転移が見つかるなど、再発リスクや全身にがん細胞が広まる恐れがの高いと判断されたとき、術後に追加されます。

初期の子宮体がん(子宮体癌)を除いて、根治手術によりがんを取り除いたとしても再発が起こってしまう危険性はゼロにはできません。
それは目に見えないほどのがんを取り残してしまっている可能性を否定しきれないからです。 その残存する可能性のある、画像診断で発見出来ないほどの小さながんの消滅を期待して化学療法(抗がん剤)が追加されます。

再発がんの治癒率は初期治療に比べるとかなり低くなってしまいます。再発を未然に防ぐための治療がとても大切だということをよく理解してください。

再発・遠隔転移への化学療法

子宮体がんが見つかったときにすでに遠隔転移があったり、手術をしたがしばらくして離れた場所に再発(遠隔再発)してしまった場合は、すでにがん細胞は全身に散らばっていると考えます。
その場合は局所治療よりも全身治療である化学療法(抗がん剤治療)が治療の中心となります。

強力な抗がん剤を投与して、再発巣、転移巣のがんの縮小・消滅そして全身に散らばっているであろうがん細胞を叩くことが目的です。
もし効果が悪かったり、耐えられないほどの副作用が出るときは抗がん剤の種類を変更します。副作用により体が受けたダメージが大きかった場合は、休薬や減量もしくは中止しなくてはならないこともあります。

子宮体がん(子宮体癌)でよく使われる薬剤

現在の子宮体がん(子宮体癌)の化学療法(抗がん剤治療)では、プラチナ製剤の単独もしくはプラチナ製剤を他の抗がん剤と組み合わせて使うことが一般的です。

強力な抗がん剤によるがんの縮小・消滅を期待しますが、効果の出かたは人によって差があります。
ほぼ全員に何かしらの副作用が発現しますが、副作用が強い場合は予定した回数の抗がん剤投与を受けられないことがあります。

またがんは抗がん剤に対して耐性を獲得し治療効果が低下するため、途中で抗がん剤を切り替えることがあります。

ドキソルビシン(別名:アドリアマイシン 商品名:アドリアシン、ドキシル)

細菌の培養液から得られた抗腫瘍性抗生物質です。
悪心や吐き気の副作用はシスプラチンに次いで強く出ます。吐き気は時間が経つと軽くなりますが、いつまでも辛い場合は医師に伝えてください。
心機能障害が出ることがあるため医師は慎重に投与しますが、動悸や息切れなどの自覚する異常があれば必ず伝えましょう。

シスプラチン(商品名:ランダ、ブリプラチンほか)-白金製剤

細胞内のDNAに結合してDNAの複製を阻害し、がんの増殖を強力に抑制します。
強力な作用と引き換えに強い副作用を持っています。
なかでも腎臓に対する毒性が強く、その予防のために大量(2~3リットル)の輸液を行い尿量を増加させる必要があります。
尿量を維持するために多くの場合は利尿剤を併用します。
また強い嘔気が出るため、通常は吐き気止めも併用します。他に神経障害、聴力障害が起こることもあります。

日本においては副作用を減らした同じ白金製剤のカルボプラチンがよく使われるようになってきました。 しかし副作用をうまく抑えることができればシスプラチンは非常に強力な抗腫瘍効果を持っていますので、病院によっては積極的にシスプラチンを用いた治療を行なっています。

カルボプラチン(商品名:パラプラチン)-白金製剤

カルボプラチンはシスプラチンの腎毒性を改善した薬剤で、シスプラチンで必要だった大量輸液を不要としています。 また吐き気の副作用も大幅に改善していますが、そのかわりに骨髄抑制が起こりやすい薬剤です。
副作用がコントロールしやすくなった反面、効果はシスプラチンに比べて劣ります。

パクリタキセル(商品名:タキソール)-タキサン系

骨髄抑制、末梢神経障害が起こりやすいです。
脱毛は、ほぼ全員に起こります。(90%以上)
過敏症(アナフィラキシーショック)が起こることがあり、その予防のためにステロイドを先に投与します。

ドセタキセル(商品名:タキソテール)-タキサン系

骨髄毒性が強く、ほぼ全ての方で白血球の減少がみられます。
パクリタキセルと同じ作用を持った薬ですが、骨髄抑制の副作用はドセタキセルのほうが起こりやすく、しびれや味覚異常などの神経障害はパクリタキセルのほうが多く起こります。
やはり脱毛は高頻度で起こります。

シクロホスファミド(商品名:エンドキサン)-アルキル化剤

1960年代から使われている歴史の長い抗がん剤です。悪性リンパ腫の治療薬として開発されましたが、現在はさまざまながんに対して適応を持っています。

代謝物が出血性膀胱炎を引き起こします。予防のためには水分を多く摂り尿の量、回数を増やす必要があります。

比較的作用の弱い抗がん剤です。
他の抗がん剤と併用することを条件に子宮体がん(子宮体癌)で使うことが認められています。 だからといって副作用が少ないわけではありません。

代表的な抗がん剤の組み合わせ

子宮体がん(子宮体癌)では強力な抗がん剤を使います。
抗がん剤は単独で投与されることもありますが、通常は作用の違う抗がん剤を組み合わせてより強力な効果を期待して使われます。
副作用が増強しないような組み合わせが考慮されますが、それでも単独使用に比べて副作用は強く現れることが普通です。

AP療法―ドキソルビシン(別名:アドリアマイシン)+シスプラチン

術後の放射線療法との比較試験でAP療法の有用性が示されました。
ですがその試験では副作用による中止例が少なくありませんでした。
どちらの薬剤も悪心や吐き気が出やすい薬です。特に使い始めの頃は吐き気が強く現れます。
そのため多くの場合、制吐剤を併用します。

欧米では子宮体がん(子宮体癌)の標準的な化学療法とされていますが、日本で実質的に標準となっているのは下のTC療法です。

TC(TJ)療法―パクリタキセル(タキソール)+カルボプラチン

多くの病院で第一選択としているレジメン(抗がん剤の組み合わせ)です。

作用の異なる強力な抗がん剤を組み合わせ、高い腫瘍効果を狙っています。
シスプラチンを使ったほうが効果は強まりますが、タキソールと併用すると神経障害が非常に強くなってしまいますし、シスプラチンは吐き気が出やすいので患者さんの負担を増やしてしまいます。
その点でカルボプラチンを使った組み合わせのほうが患者さんの負担が少ないと言えます。ただし骨髄抑制は起こりやすいので気を付けなくてはいけません。

奏効率が高く、毒性も制御可能な範囲にあることがTC療法の特徴です。子宮体がん治療ガイドラインには「術後補助療法としての有用性を積極的に支持するだけのエビデンスがまだない」とはありますが、実際には術後化学療法として広く普及しています。

DC療法―ドセタキセル(タキソテール)+シクロホスファミド(エンドキサン)

白金(プラチナ)製剤を含まないレジメンです。
薬剤耐性や副作用のために白金(プラチナ)製剤を選択できない時でも投与することができます。

黄体ホルモン療法

子宮体がんはエストロゲン(卵胞ホルモン)の影響を受けて発生、増殖するタイプが多くを占めます。 エストロゲンの働きによる子宮内膜の病変の増殖を抑え消失させて、初期の子宮体がんを根治させるのが黄体ホルモン療法です。

妊孕性(妊娠、出産機能)を温存することができる治療法ですが、まず~IA期であり将来的に出産を強く希望していることが条件となります。
黄体ホルモンには血栓症という重大な副作用があるため、血が固まりやすい方はこの治療を行うことはできません。肝機能に問題がある場合も注意が必要です。

条件があっていたとしてもすべての方が黄体ホルモン療法で根治するわけではありません。将来的に子宮全摘術が必要になるケースがあることを理解しておく必要があります。

黄体ホルモン療法の有効率は、がんのホルモンへの反応性により差が出ます。高分化(グレード1)の子宮体がんでは有効率は70%ですが、低分化(グレード3)の子宮体がん(子宮体癌)では有効率は15%~30%にとどまるとの報告があります。

黄体ホルモン療法は進行・再発がんでも使われることがあります。
抗がん剤と併用することにより、良い治療成績が得られたとの報告があります。

黄体ホルモン療法の実際

黄体ホルモン療法を始める前には、子宮内膜全面そうは(子宮内膜を掻き出す)を行って組織診および組織分化度の判定をします。MRIやCTによる検査を行い、浸潤や転移の有無を確認します。
血液の固まりやすさの検査、肝機能検査も行います。 これらの検査結果が条件に適合していれば黄体ホルモン療法を開始します。

黄体ホルモン療法に使われる薬剤は酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA、商品名:ヒスロンH200mg錠)です。
標準化された投与スケジュールはありませんが、毎日服用で3~6ヶ月(またはそれ以上)継続することが多いです。その間は毎月細胞診と組織診を行います。腫瘍が消失しない場合は手術を検討します。
この治療により腫瘍が消失したとしても、残念ながら数年もすると再び子宮内膜に病変が見つかることが少なくありません。
そのため治療完了後は早期の妊娠を目指すべきです。
妊娠率を高める目的で、排卵誘発剤の服用を提案されることがあります。
出産後は再発が認められなくても子宮全摘出術を行うことがあります。
未婚の場合など、すぐに妊娠を目指せる状況でないのであれば、黄体ホルモンを低用量で継続して再発防止に努めます。

化学療法(抗がん剤)の効果判定

化学療法(抗がん剤治療)を続けるか止めるか

抗がん剤の治療を行う目的は「がんの縮小による延命」「癌の進行を止める」「癌による痛みの軽減などQOLを改善する」などになります。
治療効果が十分で、副作用が軽微であれば治療を続けるメリットは大きいと思います。

一方で治療効果がなく、副作用が強く苦しみが増しているのであれば治療を続けることが患者さんにとって大きな負担となり、時に死期を早めてしまうリスクもはらんでいます。 抗がん剤治療を行う際には治療効果が得られているのか冷静に判断をすべきです。

また抗がん剤治療は体への負担が大きいため以下のPS(全身状態)を参考に治療を行う条件を満たしているかも確認が必要です。

以下に一般状態判定基準、効果判定基準を示しますので参考にしてください。

一般状態判定基準

■一般状態判定基準

0
無症状で日常生活に支障のないもの
1
症状はあるが、日常生活に支障のないもの
2
症状はあるが、日常生活に支障のないもの
3
日常生活は可能であるが、日中50%以上就床を必要とするもの
4
1日中ほとんど離床不能なもの

PS0~3が化学療法治療対象となるが、PS3は予後が悪いことが多く薬剤感受性の良い腫瘍やPS2に近い3の症例に限った方が安全である。

治療の効果判定

CR(著効)
腫瘍が全て消失した状態が4週間以上継続している。完全寛解ともいう。
PR(有効)
腫瘍が50%以上(半分以上)縮小している状態が4週間以上継続している。
NR(不変)
効果がPRには満たない、あるいは、増悪が以下のPDに当てはまらない。すなわち、腫瘍の縮小が半分にまで至らないか、25%以内の増大におさまっている。
PD(進行)
腫瘍の25%以上の明らかな増大。あるいは他の病変の出現・増大

※一部の腫瘍が縮小した場合でも、他の部分が新たに出現あるいは増大した場合には進行と判断します。

化学療法(抗がん剤治療)の効果判定はあくまで腫瘍の大きさの変化に着目していますので、有効・著効は延命するという意味ではありません。

子宮体がん(子宮体癌)の化学療法の副作用軽減・予後を改善するために

子宮体がん(子宮体癌)IV期では、化学療法(抗がん剤治療)が標準的な治療です。
ですが化学療法(抗がん剤治療)だけでは一時的に腫瘍を縮小させたとしても、その後の進行を抑えるには限界があります。
有効だといわれる抗がん剤を使いきってしまったとき、またはそれらの副作用が強くて使用を中止しなくてはならないとき、残念ながら西洋医学の範疇でできることは限られているのです。

子宮体がん患者さんの予後を改善する代替療法のススメ
当院では子宮体がん(子宮体癌)治療の副作用の軽減や再発・転移のリスクを抑えていくため、進行した子宮体がんの病状悪化を止め病状を改善するために積極的に代替医療を取り入れることをお勧めしています。通院が難しい方でも当院の代替医療を受けていただけます。詳しくは子宮体がん(子宮体癌)の無料相談をご利用ください。

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