待機療法とは

待機療法とは

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前立腺がん(前立腺癌)が見つかってもすぐに治療を開始せず、経過観察とすることを待機療法といいます。
前立腺がん(前立腺癌)であることが確定していても、がんが高分化でPSA値が低く、積極な治療をする意義があまりないと考えられるときは待機療法が選ばれることがあります。
また高齢で積極的な治療がかえって生存期間を縮めてしまうと考えられるときも待機療法が選択されるでしょう。

待機療法で得られる一番のメリットは、手術や放射線などの合併症や薬物治療による副作用を回避できることです。
要は、条件によってはただちに西洋医学的な治療を開始したとしても、デメリットを上回る成果が得られないケースがあるということです。
せっかくがんを早期発見できたのに手がつけられない、という状況はなんとも歯がゆいものです。

なお待機医療法といっても何もしないわけではありません。
待機療法を行っている間は定期的なPSA検査を受け、がんの状態を監視し、もしがんが進行してきたときには積極的な治療に切り替えることになります。

グリーソンスコアが2~4の前立腺がん(前立腺癌)に根治手術をした場合と、待機療法を行った場合に生存期間には差がなかったという研究報告があります。

 

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