前立腺癌 の予後を改善する治療法

 

前立腺癌が再発・転移すると通常の治療だけでは不十分

手術や放射線治療後に再発・転移した前立腺癌の治療は内分泌療法(ホルモン療法)が中心になります。前立腺がんは内分泌療法(ホルモン療法)が効きやすいのですが、がんを消し去ることはできません。そのうえ再燃してからの2回目の内分泌治療は初回の時よりも効果が悪くなります。

初診時にリンパ節や骨などに転移を有する進行がんと診断された場合は手術適応とはなりません。この場合も内分泌療法が中心となりますが、やはり長期にわたり病状進行を抑えていくことは難しいのが現実です。

再発・転移、再燃を心配するあまり、精神的に不安定になったり、病状悪化を十分に抑えることができずに苦しまれている方も見受けられます。

このように考えますと、西洋医学的な治療だけでは本当の意味で満足のいく前立腺癌治療が行えていないのではないかと思われるのです。

早期前立腺癌の再発・転移を防ぎ、進行前立腺癌を克服するために

前立腺がんの治療は手術でがん細胞を取り除いたら終わりではありません。また効きやすいとされる内分泌療法(ホルモン療法)でも前立腺がんを消し去ることはできません。

根本的に前立腺がんを克服するには、前立腺癌になってしまった原因を知る必要がありますし、前立腺がんが発生しにくい体内環境を作ることも必要です。さらには治療中、治療後の生活の質を保ち精神的にも肉体的にも安定した豊かな人生・満足度の高い人生にすることがとても大切ではないかと思います。

いわゆる西洋医学の最先端の病院で「治療法は無い」と告知をされた患者さんでも、西洋医学以外に目を向ければ治療の選択肢はありますし、生活の質を保つ、あるいは向上させる術はいくつも残されています。

現在の治療効果が十分あり、生活の質にも満足していて、今後の不安もまったく無いのであればとてもすばらしいことだと思います。

しかし、少なからず不安や不満があるのであれば、そして、治療効果が得られているのか・得られていないのか判断に迷う状況にあるのであれば、ただ闇雲に治療を続けていくのではなく、いろいろな方法・考え方があるということを知ることは、今後の闘病生活に役立てるものと思います。

当院では患者さんやご家族・ご親戚・ご友人など皆様の笑顔が戻るように最大の努力を惜しむことなく診察にあたります。全力で相談を受けたいと思います。

前立腺がんの治療に際し、まず当HPで前立腺がんに関する情報を知っていただき、これからの治療に役立てていただければと思います。

前立腺癌情報目次

  1. 症状、治療、転移と前立腺癌を克服する治療法
    今ご覧いただいているこのページです
  2. 特徴と発生原因
    前立腺がんの特徴や食事などの影響について
  3. 初期症状と進行時の自覚症状
    前立腺癌を疑う症状、進行により発現する症状について
  4. PSA(腫瘍マーカー)
    前立腺癌に有用な腫瘍マーカーについて
  5. 生検とグリーソンスコア
    前立腺癌の悪性度を調べる方法と、悪性度の表し方について
  6. 触診と画像診断
    前立腺癌における触診と画像診断の有用性について
  7. 病期分類と治療方針
    前立腺癌のTNM分類、ABCD分類と治療方針に与える要素について
  8. 外科手術について
    前立腺癌の手術療法の有用性と後遺症について
  9. 放射線療法について
    前立腺癌の放射線の外部照射、内部照射について
  10. 待機療法
    前立腺癌の待機療法のメリット
  11. 薬物療法について
    前立腺癌に使われる薬剤の種類や目的
  12. 再発・遠隔転移について
    前立腺癌の再発時の対応、骨転移について
  13. 副作用軽減、症状緩和、予後改善
    前立腺癌のQOLを改善する方法
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  • 前立腺癌のPSA(腫瘍マーカー)
  • 前立腺癌の生検とグリーソンスコア
  • 前立腺癌の触診と画像検査
  • 前立腺癌の病期分類と治療方針
  • 前立腺癌の手術療法
  • 前立腺癌の放射線療法
  • 前立腺癌の待機療法