腎臓癌を克服するために出来ることがあります。



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早期腎臓癌の方は完全に腎臓癌を克服できるように、そして リンパ節転移や肝臓転移、肺転移、腹膜転移(腹膜播種)、骨転移や脳転移など転移が拡がっている進行腎臓癌、あるいは末期腎臓がんで余命宣告を受けた方もQOLを維持・向上し充実した人生が送れるよう、そして大幅な延命、治癒を目指せるようお手伝いできればと考えております。

メール相談は無料です。

皆様からのご相談をお待ちしております。

インターフェロン・分子標的薬治療


インターフェロン・分子標的薬治療(新しいタイプの抗がん剤)

一般的にがんが全身に広がってしまった場合は抗がん剤治療が行われます。しかし腎臓がん(腎臓癌)の治療では今までのような抗がん剤(化学療法薬)は選択されません。効果がほとんど期待できないからです。その代わりとしてインターフェロンによる免疫療法が行われてきました。しかしインターフェロンの効果も限定的で、効果を得られないケースは多々あります。

近年になり分子標的薬という新しいタイプの抗がん剤が承認され、腎臓がん治療の現場で使われる機会が増えてきています。分子標的薬は従来の抗がん剤のような強烈な副作用がないと言われていますが、様々な副作用が報告されていますので注意は必要です。

腎臓がん(腎臓癌)のインターフェロン治療

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インターフェロンは体内の免疫細胞などが作り出すサイトカインと呼ばれる物質のひとつです。そのためインターフェロンによる治療はサイトカイン療法、免疫療法などと呼ばれます。インターフェロンはがんやウイルスの増殖を抑える働きを持っており、腎臓がん(腎臓癌)の治療にも使われています。B型肝炎・C型肝炎の治療薬としてもよく使われる薬です。

インターフェロンの効果は限定的で、全ての方に効果が期待できるわけではありません。しかし分子標的薬が承認されるまでは進行腎臓がん(腎臓癌)の全身補助療法ではインターフェロン以外には選択の余地はありませんでした。

腎臓がん(腎臓癌)ではインターフェロンの奏効率は15%程度にとどまります。肺がん転移のケースでは比較的よく効くのですが、それ以外の転移ではあまり良い結果が得られません。

インターロイキンもサイトカインのひとつで、免疫の調整に関わっている物質です。インターフェロンとの併用により奏効率が改善されるのですが、それでも20%程度の奏効率にとどまります。

インターフェロンの副作用

特に使い始めに発熱の副作用が高い頻度で起こります。うつなどの精神病症状が引き起こされ、場合によっては自殺を企てることがあります。また躁状態になり攻撃的行動をとる副作用が報告されています。

分子標的薬(新しいタイプの抗がん剤)

がんの増殖に関わっている分子の働きを阻害する新しいタイプの抗がん剤です。従来の抗がん剤のような強烈な副作用がないというのが特長です。今までの抗がん剤は、がんの細胞分裂のサイクルが短いという性質を利用してがんを攻撃するのですが、それだとどうしても正常細胞にまで傷害を与えてしまうことが問題になっていました。特に腎臓がん(腎臓癌)は増殖速度がゆっくりしているため、従来の抗がん剤では効果を得ることができませんでした。

腎臓がんに用いられる分子標的薬にはネクサバール、スーテント、アフィニトール、トーリセルがあります。分子標的薬は従来の抗がん剤よりも副作用が少ないと言われていますが、実際は様々な副作用が報告されており死亡に至った例もあります。また新しい薬のため未知の副作用の発現も考えられます。

ネクサバール(一般名:ソラフェニブ)

がん細胞の増殖に関わる酵素タンパク質と血管新生に関わる酵素タンパク質の働きを阻害する分子標的薬です。これらの酵素タンパク質はキナーゼという種類なので、ネクサバールやスーテントはキナーゼ阻害薬と呼ばれます。ネクサバールとスーテントは同じ作用メカニズムを持っています。スーテントに比べると効果が劣るのですが、副作用が少ないので扱いやすいとも言えます。

がんの血管新生とは、がんが栄養を得るために新しい血管を作ってしまうことです。血管を延ばすときに関わる酵素タンパク質がありますが、ネクサバールはその働きを阻害します。がんを栄養不足にさせて進行を抑えます。

腎細胞がん(腎臓癌)の他に肝細胞がんの治療薬としても使われています。

臨床試験で97.2%の方に副作用が認められました。主な副作用は、リパーゼ上昇58.6%、手足症候群55.2%、アミラーゼ上昇40.7%、発疹40.7%、脱毛36.6%、下痢35.2%、高血圧27.6%、疲労15.9%、食欲不振14.5%、そう痒14.5%、体重減少12.4%、嗄声11.0%、AST(GOT)上昇10.3%です。

スーテント(一般名:スニチニブ)

ネクサバールと同じ作用メカニズムを持った分子標的薬です。より効果が高い反面、副作用が多く出ます。心不全の副作用による死亡例があります。腎細胞がんの他に消化管間質腫瘍でも使われます。

臨床試験での副作用発現率は100%です。主な副作用は、血小板減少91.4%、白血球減少85.2%、皮膚変色82.7%、好中球減少82.7%、手足症候群65.4%、食欲不振64.2%、肝機能異常[AST(GOT)増加、 ALT(GPT)増加、γ-GTP増加]63.0%、疲労61.7%、リンパ球数減少61.7%です。

アフィニトール(一般名:エベロリムス)

mTORというタンパク質を阻害する分子標的薬です。mTORの阻害により、がんの増殖と血管新生を抑制します。ネクサバールやスーテントで効果が得られなかった腎臓がんに対しても有効性を示しました。間質性肺疾患の副作用は11.7%の発現率で、死亡例もあります。

臨床試験における副作用発現率は89.1%です。主な副作用は、口内炎(口腔内潰瘍等を含む)42.3%、発疹28.1%、貧血25.2%、疲労23.0%、無力症22.3%、下痢21.2%、食欲不振18.6%、悪心18.2%、高コレステロール血症17.9%、粘膜の炎症17.2%、嘔吐15.0%、高トリグリセリド血症14.6%、咳嗽13.5%、感染症13.1%、末梢性浮腫13.1%、皮膚乾燥12.0%、鼻出血12.0%、そう痒症32例11.7%、呼吸困難10.2%です。(承認時までの集計)

トーリセル(一般名:テムシロリムス)

アフィニトールと同じ作用メカニズムを持っています。アフィニトールは錠剤ですが、トーリセルは注射液です。間質性肺疾患の副作用の発現率は17.1%で、死亡例もあります。

臨床試験での副作用発現率は98.8%です。その主な副作用は、発疹58.5%、口内炎57.3%、高コレステロール血症42.7%、高トリグリセリド血症39.0%、食欲不振36.6%、ALT(GPT)上昇32.9%、高血糖31.7%です。

腎臓がん患者さんの予後を改善する代替療法のススメ

当院では腎臓癌(腎臓がん)治療の副作用の軽減や再発・転移のリスクを抑えていくため、進行した腎臓がんの病状悪化を止め病状を改善するために積極的に代替医療を取り入れることをお勧めしています。通院が難しい方でも当院の代替医療を受けていただけます。詳しくは腎臓がん(腎臓癌)の無料相談をご利用ください。

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