子宮体がん(子宮体癌)を克服するために出来ることがあります。

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早期子宮体がん(子宮体癌)の方は完全に子宮体がん(子宮体癌)を克服できるように、そして リンパ節転移や肝臓転移、肺転移、腹膜転移(腹膜播種)、骨転移や脳転移など転移が拡がっている進行子宮体がん(子宮体癌)、あるいは末期子宮体がん(子宮体癌)で余命宣告を受けた方もQOLを維持・向上し充実した人生が送れるよう、そして大幅な延命、治癒を目指せるようお手伝いできればと考えております。

子宮体がんの特徴と発生原因


子宮体がん(子宮体癌)の特徴と発生原因

子宮体がん(子宮体癌)は、正式には子宮内膜がん(子宮内膜癌)と呼ばれ、子宮体部の内膜から発生するがんです。
他にも子宮体部に発生するがんには子宮肉腫というがんがありますが、ここでは子宮内膜がん(子宮内膜癌)を子宮体がん(子宮体癌)として説明していきます。

子宮体がん(子宮体癌)の特徴

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子宮体がん(子宮体癌)は近年日本で増えてきているがんです。
もともと日本ではとても少ないがんでしたが、生活スタイルの大きな変化が影響して急激に増加したと考えられます。

子宮体がん(子宮体癌)がみつかるのは50歳以降の女性に多く、75%は閉経した女性に見つかっています。
ですが近年では全年齢層で増加の傾向にあります。
子宮体がん(子宮体癌)は子宮内膜から発生するがんです。
大部分は子宮内膜の腺細胞がから発生するので、多くが腺がんです。

多くの子宮体がん(子宮体癌)は女性ホルモンと密接な関係にあります。
エストロゲン(卵胞ホルモン)による子宮内膜への刺激が子宮体がん(子宮体癌)の発生と増殖に関わっています。
プロゲステロン(黄体ホルモン)は逆に子宮体がん(子宮体癌)を抑制する働きを持っています。

初期症状

子宮体がん(子宮体癌)の初期の自覚症状には不正出血、おりものの色や臭いの異常です。生理痛のような下腹部痛が起こることもあります。
閉経後に不正出血がある場合は、念のため受診してください。
閉経前であっても、持続する不正出血は他の疾患も考えられます。一度検査しておいたほうがいいでしょう。
なお一般に子宮がん検診と言った場合は子宮頸がん(子宮頸癌)を発見するための検査が行われます。
子宮体がん(子宮体癌)を調べる検査ではありませんので注意が必要です。

発生の仕方による特徴の違い

発生の仕方によって子宮体がん(子宮体癌)は2つに大別できます。
ひとつはエストロゲンの影響を受けて発生するタイプ1型。もうひとつはエストロゲンと関係なく発生するタイプ2型です。
それぞれに違った特徴があります。

■エストロゲンの影響の有無によるタイプ分け

タイプ
特徴
1型
エストロゲンの影響を受けて増殖する。
子宮体がんの80%~90%を占める。
閉経前~閉経早期に発生しやすい。
転移はあまり起こらない。
類内膜腺がんの分化度1(分化度低い)および2が多い。
予後は比較的良好。
2型
エストロゲンは直接関与しない。
子宮体がんの10%~20%を占める。
60歳以降に多く見つかる。
進行が早く、リンパ節転移しやすい。
抗がん剤が効きにくい。
類内膜腺がんの分化度3(悪性度高い)が多い。
漿液性腺がん、明細胞腺がんが多い。
予後は不良。
組織型による特徴の違い

子宮体がん(子宮体癌)にはいくつかの組織型があります。 組織型の違いによってあきらかに性質が異なります。

進行スピードや化学療法(抗がん剤治療)の効きめも変わってきます。 そのため組織型の違いは治療方針を決定する上で、非常に大事な要素となります。

■組織型の違いによる分類

組織型
特徴
類内膜腺がん
子宮体がんの80%以上を占める。
もとの正常な子宮内膜に似ている。
漿液性腺がん
最も予後が悪いタイプ。
進行が早く転移が起こりやすい。
抗がん剤が効きにくい。
明細胞腺がん
リンパ節転移が多い。
抗がん剤が効きにくい。
粘液性腺がん
細胞質内に多量の粘液がある。
高分化型が多い。
扁平上皮がん
腺がんの要素を持たないタイプ。
子宮体がんでは非常にまれ。
混合がん
複数の組織型を含む。
未分化がん
どのタイプにも当てはまらない。
極めてまれだが、予後不良。

発生原因

子宮体がん(子宮体癌)は子宮内膜細胞から発生します。
子宮内膜細胞は女性ホルモンのひとつであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の刺激により増殖し、子宮内膜は厚みを増します。 しかし過度のエストロゲンの刺激は子宮内膜増殖症を引き起こし、その一部ががん化してしまうと考えられています。

異常な細胞を含む子宮内膜の過剰増殖は子宮内膜異型増殖症と呼ばれ、治療の対象となります。

多くの子宮体がん(子宮体癌)は正常な子宮内膜細胞が持つ性質を引き継いでいるために、持続的なエストロゲンの分泌によって増殖が促されます。

エストロゲンは主に卵巣から分泌されますが、閉経により卵巣からの分泌は止まります。
しかし脂肪組織からもエストロゲンが供給されており、閉経後に子宮体がんのリスクが無くなるわけではありません。
逆に閉経後は肥厚した子宮内膜が月経により排泄されることがなくなるため、異常細胞が子宮にとどまり発がんの危険が高くなってしまいます。

子宮体がん(子宮体癌)の危険因子

エストロゲンは脂肪細胞から作られますので、閉経後の肥満は子宮体がん(子宮体癌)のリスクとなります。
更年期障害の治療薬のエストロゲン剤を単独で使うことはリスクです。

閉経前は月経により子宮内膜の異常細胞が排泄されるため、がんの発生が抑えられています。月経間隔が2~3ヶ月になるような月経不順はリスクになります。

乳がんの治療薬のタモキシフェン(商品名:ノルバデックス)はエストロゲンの働きを阻害する薬なのですが、子宮内膜ではエストロゲンのように作用してしまいます。子宮体がん(子宮体癌)の危険を4倍高めてしまうとの報告があります。

プロゲステロンはエストロゲンによる発がんリスクを低下させる働きがあります。
プロゲステロンが持続的に分泌される妊娠中はほとんど子宮体がん(子宮体癌)になることはありません。 よって妊娠回数が少ないことは子宮体がん(子宮体癌)のリスクとなります。

なおエストロゲンに関係なく発生する子宮体がん(子宮体癌)もありますが、割合は低く10~20%にとどまります。

他に食事の乱れ運動不足不規則な生活過度のストレスは直接的な因果関係がわかっていませんが、子宮体がん(子宮体癌)の発生に影響していると考えてよいでしょう。それらは肥満、月経不順、そして免疫力の低下をもたらす間接的な要因です。

子宮体がん患者さんの予後を改善する代替療法のススメ

当院では子宮体がん(子宮体癌)治療の副作用の軽減や再発・転移のリスクを抑えていくため、進行した子宮体がんの病状悪化を止め病状を改善するために積極的に代替医療を取り入れることをお勧めしています。通院が難しい方でも当院の代替医療を受けていただけます。詳しくは子宮体がん(子宮体癌)の無料相談をご利用ください。