早期乳がん(乳癌)の方は完全に乳がんを克服できるように、そしてリンパ節転移や肝臓転移、肺転移、骨転移、脳転移など転移が拡がっている進行乳がん(乳癌)の方、あるいは末期乳がんで余命宣告された方もQOLを維持・向上し充実した人生が送れるよう、そして大幅な延命、治癒を目指せるようお手伝いできればと考えております。
乳がん(乳癌)の検査
自分で出来る乳がん(乳癌)の検査
乳がん(乳癌)は早期発見・早期治療により克服できる可能性は高くなります。
定期的に自分の乳房を触って自分自身の正常な乳房を把握しておくことと、異常に気づいたら、自分で癌か否かを判断するのではなく、必ず検査を受けに行くことが大切です。
自分の乳房を触って自分自身の正常な乳房を把握する方法を乳がん(乳癌)の自己検診で紹介しています。参考にしてください。
乳がん(乳癌)の検査−問診
問診表には月経の状況や出産、家族暦などの質問があると思います。これらは乳がん(乳癌)になりやすい方なのかを判断する材料になります。しこりにいつ気がついたか、しこりに気づいてからの大きさの変化があるか・ないか、そして月経周期によりしこりの大きさが変わるか、痛みがあるかなども聞かれると思います。
あらかじめ上記の質問に答えられるようにしておくと良いでしょう。
乳がん(乳癌)の検査−視診・触診
乳房を観察し、手で乳房やリンパ節の状態を検査することを視触診といいます。
乳房の変形の有無や乳頭から分泌物が出ていないか、首やわきの下のリンパ節が腫れていないか、しこりの大きさや硬さ、境目がはっきりしているかなどを調べます。
乳がん(乳癌)の検査−マンモグラフィー
マンモグラフィーとは乳腺のX線撮影のことです。より診断しやすい写真を撮るため乳房を圧迫して薄く平らにしながら撮影します。
マンモグラフィーでは腫瘤(しゅりゅう)や石灰化などが確認できます。腫瘤は何らかの細胞が増えている場合に見られます。腫瘤の境目がはっきりしていない場合には乳がんが疑われます。石灰化は乳房の一部に何らかの原因でカルシウムが沈着したものです。小さな石灰化がたくさん集まっている場合には乳がんが疑われます。
マンモグラフィでは、ごく小さな乳腺組織の変化やシコリを作る前の段階の石灰化でみつかる非浸潤癌の乳がんを見つけることができるなど、乳がんの早期発見に大いに役立ちます。
乳がん(乳癌)の検査−超音波エコー検査
超音波エコー検査は皮膚にゼリーを塗ってプローブ(探触子)をあてて内部を観察する検査です。
超音波エコー検査は乳房内にしこりがあるかどうかの診断に有効です。特に40歳未満の女性の場合、マンモグラフィーではしこりの有無がわかりにくい場合がありますが、超音波検査ではしこりを見つけやすい場合があります。
しかし、マンモグラフィーだけでしか発見できない乳がんもありますので精密検査では両方の検査を行うことが一般的です。
乳がん(乳癌)の検査−MRI検査
MRI検査は磁気を利用して人体の断面画像を作り出す検査になります。CT検査とは異なり被爆のリスクはありません。しかし、強い磁場が発生しますのでペースメーカーや金属製の器具が体内にもっている患者さんにはMRI検査ができないことがあります。
MRI検査は乳がん(乳癌)の発見後に進行状況を調べたり、治療の効果を判断するのに行われる検査になります。特に、骨や脳への転移についてMRI検査は優れています。
乳がん(乳癌)の検査−その他の画像検査
乳がんと診断された場合、胸部X線検査や胸部・腹部のCT検査、骨シンチグラフィー、そしてPET検査などを必要に応じて行い、転移の有無を確認します。

